SingularityU Japan Summit

西澤 英一郎(BIC推進部 グループリーダー)

ジャパンサミットのコミュニティに参加することを決められた理由、期待されることは?

コニカミノルタの主要事業である複写機が減少傾向にある中、弊社は先の中期経営計画「Transform2016」にて、Business Innovation Center(BIC)の設立等を行い、社内変革の第一歩を踏み出しました。
新たな中期経営計画である「SHINKA2019」においては、業種業態別お客様企業の潜在的課題を先取りして共に解を創出していく企業になるべく自身のさらなる変革が必要であり、本コミュニティに参加することにより、他のパートナー企業様との共創/協業を通して変革を加速することが出来ると考えています。

「日本の未来を形づくる」というテーマが、将来実現するかどうか、どのようにお考えですか?

良い技術を持っていても、変曲点を見極め、更にビジネスに繋げられなければ企業の成長につなげる事ができず、各企業の成長が無ければ「日本の未来を形づくる」事も出来ないと考えています。今回のサミットにおいて見つける課題をパートナー各社の中で収めるのでは無く、広げていく活動を継続することにより将来実現すると信じています。

将来(2030-2040年)、貴社の社会での役割はどのようになるとお考えですか?

過去にコニカミノルタが辿ってきたように、時代・環境により提供する商品/サービスは変化し続ける一方で、将来(2030-2040年)においても、お客さまのため、あらゆる人々のため、質の高い社会を実現するために、お客さまの期待を超える形で、新しい価値の創造を行っていると考えます。
そのためにも、エクスポネンシャルな変化を理解した上で、現在のコアテクノロジー(材料、画像、光学、微細加工)にさらに磨きをかけ、新しいテクノロジーと融合させていく必要が有ると考えています。

貴社が将来焦点を当てるとお考えのテクノロジーとビジネス領域は?

人々の生活を豊かにするという観点で 関連するテクノロジーに焦点を当てていくと考えています。例えば、先日、米国のアンブリー・ジェネティクス社の買収に関して発表させていただきましたが、バイオヘルスケア、広義の意味でのプレシジョン・メディシンに関連するテクノロジー。
また、IoT分野において、見えないもの、見たいものを可視化し、分析、次のアクションへとつなげる事により、産業向けIoTにおける破壊的価値を創出し、製造業のお客様に持続的な成長をもたらす事に関連するテクノロジー等を考えています。

他に共有されたい貴社のトピックがあればお願いいたします。

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https://kunkunbody.konicaminolta.jp/

西澤 英一郎/Eiichiro "Eddie" Nishizawa

BIC推進部 グループリーダー

1999年、コニカ株式会社(現コニカミノルタ株式会社)入社。2005年よりオーストラリア・シドニーにて、APAC(含む、中東、南アフリカ)向け技術/サービスサポート部隊の立ち上げ等を担当。その後、シンガポールに異動し、リージョナルサービスマネージャーとして、ASEAN各国の販社/代理店サービス部門を統括し、サービスサポート部門における、顧客満足度の向上と収益率向上を両立させる施策の展開を実施。シンガポール駐在中にBusiness Innovation Center(BIC)-Asia Pacific拠点の立ち上げ検討に携わり、全世界のBICが立ち上がった2014年に帰任。現職にてBIC世界5極の新規ビジネス開発推進を担当。